Part3
1970 年代、日本の漫画家の中には、本の中に横書きの日本語を使う人がいました。
このような本では、ページやコマも左から右へと進んでいます。
これは、英訳された本が自然に読めるようにという願いが込められています。
しかし、これらの漫画はすぐに姿を消しました。
おそらく、日本の読者にとっては、ちょっと異質なものだったでしょう。
縦書きの日本語の歴史は、横書きの日本語の歴史よりずっと長いのですから。
縦書きの日本語は千年以上前に生まれたが、横書きの日本語が登場したのは明治の初め頃と、ごく最近のことです。
日本の漫画家は、英訳のためにページやコマ、文章の流れを変えるべきだと思いますか?
カテゴリー