Lesson14 “A Variety of “Englishes””

MY WAY III
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世界の多くの地域で、多くの人々が毎日英語を使用しています。

英語はアメリカやイギリスだけではなく、インド、シンガポール、フィリピンのような国々でも使われています。

当然、英語はそれぞれの場所で同じように話されたり書かれたりしているわけではありません。

あなたの学んでいる英語は様々な“英語”の中のたった一種類の英語です。

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まず、英語のネイティブスピーカーでさえ、国や地域によって様々な英語を話します。

アメリカでは人々はアメリカ英語、イギリスではイギリス英語、オーストラリアではオーストラリア英語を話します。

これらの種類の英語には、語順や時制などの基本的な言語のルールがありますが、発音、語彙、表現の点でいくつかの違いがあります。

numerous(形)多数の,たくさんの
naturally(副)当然ながら,もちろん
region(名)地域,地方
tense(名)時制
term(名)専門用語
pronunciation(名)発音

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英語の種類間での発音の違いは非常に目立ちます。

例えば、“can’t”という単語はアメリカ英語では[kæ’nt]イギリス英語では[ka’:nt]と発音します。

アメリカ人は“home”を[ho’um]、“park”を[pa’:rk]と言い、一方イギリスではそれぞれ[hə’um]、[pa’:k]と言います。

多くのオーストラリア人は“eight”を[a’it]、“Sunday”を[sa’ndai]と言います。

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アメリカ英語とイギリス英語のもう一つの顕著な違いは、語彙です。

例えば、アメリカ英語の“elevator”はイギリス英語の“lift”であり、“subway”は“underground”です。

一部の単語のスペルにも違いがあります。

“meter”と“center”はイギリス英語では“metre”と“centre”と綴られます。

同様にイギリス英語では“humor”と“color”は“humour”と“colour”と書かれています。

noticeable(形)人目を引く
lift(名)《英》エレベーター
subway(名)地下鉄
underground(形)地下の
spelling(名)語を綴ること
center(名)中心,中央
spell(動)~を綴る
metre(名)《英》meter
centre(名動)《英》center
likewise(副)同じように,同様に
humor(名)ユーモア
humour(名動)《英》humor
colour(名動)《英》color

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一部の表現もまた英語の種類によっても異なります。

例えば、アメリカ人は、“Do you have a pen?”と尋ねますが、イギリス人は“Have you got a pen?”と言うでしょう。

口語の挨拶では、ほとんどのアメリカ人は“How are you doing?”と尋ねますが、多くのイギリス人は“Hello, all right?”と尋ねます。

しかし、オーストラリア英語で人気な挨拶の1つは、“G’day,mate,”であり、これは“Hello,friend.”を意味します。

加えて、プレゼントをもらうとき、オーストラリア人の多くは感謝を表すために“Ta,”と言います。

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他の国々ではどのように英語が話されているでしょうか?

多くの場合、様々な英語はある地域や国の地元の言語に影響を受け話されています。

例えば、シンガポール人の中には、“I love you lah,”や“You are student lah,”と言う人もいます。

この“lah”は現地の言語、マレー語や中国語から移ってきました。

同様にインドでは、多くの人々が“this”を[di’s]、“thanks”を[ta’nks]と言います。

彼らは[ð]と[θ]の代わりに[d]と[t]を使い、その理由としてこれらの音は遙かに単純だからです。

そのため、現地の言語や文化の影響により、様々な英語が発達しています。

colloquial(形)口語の,話し言葉の
ta(間)《英略式》ありがとう
substitute(名)代わり,代用品

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今日、英語のネイティブスピーカーよりも非ネイティブスピーカーが多いです。

多くの地元学習環境では、英語の非ネイティブスピーカーはネイティブスピーカーによって話される英語を受動的に吸収するだけではなく、様々な国や地域の国際的なコミュニケーションに現地の英語を使用する場合があります。

したがって、これらの新しいスタイルの英語を受け入れる必要があります。

“標準的な英語”ではないという理由だけで、地元の様々な英語をためらはないようにすべきです。

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国際的なコミュニケーションに使用される英語の種類を考慮すると、日本の英語は将来的に英語の一種として広く理解されるようになるかも知れません。

例えば、日本人が何かを贈り物として提供するとき、“たいしたものではありませんが受け取って下さい。”という傾向があります。

これは日本人の謙虚さを表しています。

この表現は英語では一般的に使われません。

しかし将来的に、日本人が使う典型的な慣用表現として広く知られる様になるかも知れません。

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これまで見てきたように、世界中で使用されている英語には、多くの種類があり、それは英語自体が変化していると言うことです。

英語はネイティブスピーカーだけの言語ではなく、全てのスピーカーにとっての言語です。

あなたの英語に自信を持ち、それを使って世界中の人々とコミュニケーションをしてください。

non-(接頭)非…,不…
learning(名)学習,知識
passively(副)受け身で,消極的に
gift(名)贈り物
modesty(名)謙遜
idiomatic(形)慣用的な
typically(副)典型的に