Lesson3 “I’m from Mars!”

Part1

2032年は、火星ファンにとって非常に重要な年です。

この年、最初の4人が火星に行き、そこで生活を始めることが予定されているのです。

彼らは地球には戻れません。

片道切符なのです。

この驚くべきプロジェクトを発表したのは、オランダのある団体です。

組織「マーズワン」は、全世界で20万人以上の応募者の中から約1,000人を選抜しています。

その中に日本人も10名含まれています。

最終的に24人が火星に行くことになります。

schedule (名)予定(表), スケジュール
one-way (形)一方向(だけ)の
announce (動)〈…を〉(公式に)発表する,知らせる,告知する; 披露する
organization (名)組織体,団体,組合,協会
Netherlands (名)ネーデルランド,オランダ
select (動)選ぶ, 選択する
applicant (名)志願者,出願者,申し込み者,応募者,候補者
include (動)〈…を〉含む,含める; 〈…を〉含めて考える,算入する

Part2

火星は地球からとても近い惑星です。

私たちの技術では、火星に到達するのに7ヵ月かかります。

火星に人類は住めるのでしょうか?

科学者たちは長い間、この問題を研究してきました。

火星は多くの点で地球と似ています。

火星の一日は地球と同じぐらい長いのです。

四季があります。

また、火星は大気で覆われています。

しかし、火星の環境はかなり厳しいです。

大気は非常に薄く、天候は極端です。

human being (名)人,人間
similar (形)類似した; 同様の,同類の
atmosphere (名)大気
severe (形)厳しい,厳格な; 厳正な,厳密な
thin (形)厚みのない,薄い
extreme (形)極度の,非常な

Part3

居留地を作るには、マーズワンは4人からなる6グループを送る必要があると考えています。

しかし、ロケットを打ち上げるための最適な時期は、地球と火星の軌道のため、2年に1度だけです。

最大の問題は食べ物です。

次のグループが来るまで、彼らは十分な食べ物を得ることができるでしょうか?

過去に、私たちはたどり着いたことのない多くの場所を探検しました。

今、私たちはすべての大陸に定住してきました。

火星は探検する別の場所だとは思いませんか?

colony (名)植民地,居留地
launch (動)~を打ち上げる
rocket (名)ロケット
orbit (名)軌道
explore (動)~を探検する
settle (動)定住する
continent (名)大陸