Lesson12 “Media Literacy”

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私たちの日常生活では、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネットなどのメディアを通じて多くの情報を受け取ります。

情報が信頼できるかどうかをどのように知ることができるでしょうか?

一つの方法は、“メディアリテラシー”を開発することです。

メディアリテラシーとは、情報を適切にアクセス、分析、評価、さらには送信する能力です。

ここでは、影響力のあるメディアの二つの例として、テレビとインターネットについて説明します。

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テレビを通じて様々な情報を受けることができます。

例えば、ニュース番組、ドキュメンタリー、トークショーは、私たちの日常生活に関係する貴重な情報を提供します。

私たちが得た知識は、地域や国のイベント、天気の変化、世界中の出来事についていくことに役立ちます。

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情報の受信者として、テレビは主に一方向の媒体であることを知っておく必要があります。

テレビ局は、見たい番組を制作しています。

プロデューサーの主観的な意見や、スポンサーの要求に基づいて、いくつかのプログラムを作成します。

したがって、これらの局が偏った情報を提供する可能性があります。

media (名)メディア
media literacy (句)メディアリテラシー
reliable (形)信頼できる,頼りになる
evaluate (動)~を評価する
appropriately (副)ふさわしく,適切なやり方で
influential (形)大きな影響を及ぼす
discuss (動)~を話し合う,議論する
documentary (名)ドキュメンタリー
provide~with… (句)~に…を与える
gain (動)~を手に入れる
keep up with~ (句)~についていく
receiver (名)受信者
one-way (形)一方向の
medium (名)媒体
subjective (形)主観的な
sponsor (名)スポンサー
request (名)要請
biased (形)偏った,偏見を持った

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例えば、学校のクラスに関するドキュメンタリープログラムで、カメラが教師に注意深く耳を傾けている生徒にのみ焦点を合わせている場合、視聴者は勤勉なグループのクラスとして見なすことがあります。

一方、もしカメラが怠け者の生徒のみに焦点を当てたら、視聴者はそのクラスを怠惰な生徒達のグループとして考えるかも知れません。

バックグランド音楽もまた私たちの出来事への印象に影響します。

もし、そのクラスを見せるのにペースの速い曲を使ったら、クラスはとても活発的か、急いでいるように見えるでしょう。

しかしながら、ペースの遅い音楽を使えば、そのクラスはかなりリラックスしているか怠けている様に見えるかも知れません。

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シーンの編集方法とエフェクトの追加方法に応じて、クラスの認識が変わります。

私たちの知恵を利用して、「現実を映しているか」と言う一つの疑問とともに私たちはテレビを見る必要があります。

情報の受信者として、提供された情報を超えて現実を見ようとする必要があります。

focus on~ (句)~に焦点を当てる
viewer (名)視聴者
regard~as… (句)~を…だとみなす
inattentive (形)不注意な
think of~as… (句)~を…だと考える
lazy (形)怠け者の
background (形)背景の
impression (名)印象
fast-paced (形)ペースの速い
active (形)活発な
slow-paced (形)ペースの遅い
idle (形)怠けている
perceive (動)~を知覚する,知る
differently (副)~と異なって
depending on~ (句)~によって,~に応じて
scene (名)場面,景色
edit (動)~を編集する
wisdom (名)知恵
reflect (動)~を反映する
reality (名)現実性

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インターネットのメディアリテラシーはどうでしょうか?

テレビとは異なり、インターネットは相互作用の機会を提供してくれます。

つまり、情報の受信者と送信者の両方になることができます。

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インターネット上の情報の受信者として、情報の信頼性に注意する必要があります。

与えられた情報を盲目的に受け入れないようにする必要があります。

例えば、新しい本に関する情報を検索する場合を想像して下さい。

この本について、投稿されたコメントを読むと、否定的なコメントはなく、多くの肯定的なコメントがあります。

その場合、レビュアーは誰もいないという常識を用いた方が良いでしょう。

間違いなく受け入れる前にコメントを分析する価値があります。

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インターネットは情報を送信する機会を与えてくれます。

私たちはほとんど制限無しに、簡単で迅速、そして自由に公衆に情報を送ることができます。

例えば、独自のホームページやブログを作成し、アイデアや意見を自由に含めることができます。

ソーシャルネットワーキングサービスに参加して、お気に入りの写真をアップロードしたり、コメントを書いたりすることもできます。

that is to say (句)すなわち,つまり
sender (名)発信人
reliability (名)信頼性
make sure~ (句)~を確かめる
blindly (副)手探りで,やみくもに
comment (名)コメント
post (動)~を郵送する,転記する
negative (形)否定的な
if that is the case (句)もしそうならば
had better~ (句)~すべきである
sense (名)感覚,分別
common sense (句)常識
motivation (名)意欲,やる気,動機
reviewer (名)評者
worth (形)~に値する
it is worth ~ing (句)~する価値がある
freely (副)自由に
homepage (名)ホームページ
blog (名)ブログ
networking (名)ネットワーク
social networking service (名)ソーシャルネットワーキングサービス
upload (動)~をアップロードする

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ただし、情報の送信者として、注意すべき点があります。

まず、許可無く他人の作品を提示することは避けてください。

自分の写真やビデオをアップロードはできますが、他の写真やビデオはアップロードできません。

二つ目として、私たちはインターネット上にあまり多くの個人情報を載せない方が良いでしょう。

また、他人の個人的な問題について公に書くべきではありません。

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インターネット上で私たちが行うことはプライベートではないことを認識する必要があります。

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メディアの発展により、膨大な量の情報を入手できるようになりました。

状況下では、メディアリテラシーは情報の洪水で溺れるのを防ぐために不可欠な能力です。

aware (形)~に気づいている
be aware of~ (句)意識する
firstly (副)第1に
permission (名)許可,認可
secondly (副)第2に
personal (形)個人の持つ
nor (接)~もまたない
matter (名)ことがら,問題
obtain (動)~を得る
tremendous (形)すさまじい,ものすごい
circumstance (名)状況,事情
under the circumstances (句)状況下
indispensable (形)不可欠な
prevent~from…ing (動)~が…するのを妨げる
flood (名)洪水