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マチュピチュ遺跡はペルーにある史跡です。
その遺跡は1983年に世界遺産に指定されました。
マチュピチュ村はその遺跡の麓に位置しています。
2015年に福島県大玉村と姉妹都市として契約しました。
これは約100年前に願望のある旅をした一人の若い日本人のせいかもしれません。
mayor | (名)市長 |
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ruin | (名)廃墟,遺跡 |
designate | (動)~を指定する |
agreement | (名)協定,契約 |
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大玉村の21歳の男性、野内与吉さんは、1917年に彼の能力に気づくためにペルーへ移住しました。
彼は1923年ころ、ペルーの国立鉄道会社で働き、マチュピチュの小部落へ入る鉄道の建設に参加しました。
そのころ彼はそこで身を固めていました。
hamlet | (名)小集落,小部落 |
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settle | (動)定住する |
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野内さんはスペイン語、英語、そしてペルーの母国語であるケチュア語を話すことができ、地元のガイドとして務めていました。
また彼は先生としても働いていました。
その上、彼は手が器用で、毎日使うものを修理したり作ったりして人々を助けていました。
彼は小部落に電気を提供するための水車も建てました。
1935年には、彼は3階建てホテルを建設しました。
彼はホテルの2階を小部落のために無料で貸しました。
彼らは郵便局、警察署、法廷、そして部落の事務所として使いました。
部落への貢献で野内さんは人々に尊敬され、彼はそこの行政責任者になりました。
1941年に部落が公式に村になった後、1948年に彼はそこの市長になりました。
native | (形)母国の,故郷の |
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serve | (動)~を務める |
guide | (名)案内人,ガイド |
hydroelectric | (形)水力発電の |
supply | (名)供給 |
story | (名)階 |
lent | (動)lendの過去・過去分詞形 |
courtroom | (名)法廷 |
administrative | (形)管理の,行政の |
officially | (副)公式に,正式に |
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1968年に野内さんは彼の故郷、大玉村に50年ぶりに訪れました。
大玉村での彼の最初の質問が“ここに電気設備はありますか?”だったため、彼は“現代の浦島太郎”と呼ばれました。
彼の故郷にいる親族は彼に日本にいるように頼んだが、彼は自分の子どもたちが待っているペルーへ帰りました。
1969年8月、彼はペルーで73歳で亡くなりました。
hometown | (名)故郷 |
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relative | (形)関係のある |
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2015年にマチュピチュ村と大玉村は姉妹都市になりました。
多くの人々が野内さんのペルーへの偉大な貢献が契約に至らせたと考えています。
それは彼が日本から遠く離れた国で旅を始めてからほぼ一世紀続きました。
一人の旅として始まったことが2つの遠い村との間の強い国際的な友好関係に発展しました。
led | (動)leadの過去・過去分詞形 |
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nearly | (副)ほとんど,もう少しで |
distant | (形)遠い |
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