Lesson6 “Communication without Words”

Part1

私たちの感情を伝えるために使う手段は言葉だけではありません。

私たちは前かがみになる、腕を組んだり目を細めることもします。

コミュニケーションのこのタイプのものを非言語コミュニケーションや、言葉を使わないコミュニケーションといいます。

これは私たちの日々の生活で重要な役割を果たします。

事実、私たちのコミュニケーションの60%以上は非言語コミュニケーションです。

非言語コミュニケーションにはいくつかのタイプがあります。

質問をしたり情報を与えるために腕や手を使います。

顔はまた、驚きや幸福感、怒りを表現することができます。

さらに、私たちの声のトーン、服装、人との体の距離は非言語コミュニケーションと考えられています。

communication(名)伝達,報道(すること)
communicate(動)〈情報などを〉伝達する
feeling(名)感情,気持ち
tool(名)手段
lean(動)上体を曲げる,かがむ,そり返る; 体を乗り出す
forward(副)前方へ[に], 先へ(進んで)
fold(動)折る,折り重ねる,折りたたむ
narrow(形)狭い,細い
non-verbal(形)言葉を用いない[必要としない], 非言語的な
role(名)役割,任務,役目,本務
daily(形)日常の
information(名)情報,知識
express(動)〈思想などを〉(言葉で)表現する
surprise(動)〈人を〉驚かす,びっくりさせる
happiness(名)幸福,満足,喜び
anger(名)怒り
tone(名)(音の)調子,音色
clothing(名)衣類
physical(形)身体の,肉体の
consider(動)(ある決定・理解のために)よく考える

Part2

非言語コミュニケーションは異なる場所によって異なります。

例えば、笑顔は多くの国で幸せを表現しますが、一方で日本では困惑を表現することもあります。

頭を振ることはたいてい「いいえ」の意味ですが、ブルガリアでは逆の意味を表します。

他のジェスチャーも場所によって違う意味になります。

例えば、私たちは写真をとるときVサインをします。

このサインは世界の多くの場所で前向きな意味を持ちます。

しかし、イギリスでは手の甲でVサインを見せると侮辱になる。

differ(動)違う,異なる
embarrassment(名)当惑(させること), 困惑
shake(動)〈…を〉振り動かす,揺すぶる
opposite(形)正反対の,逆の
gesture(名)身ぶり,手まね; (演劇・演説などで)しぐさ,ジェスチャー
instance(名)例,実例,事例,実証
sign(名)信号,合図; 手まね,身ぶり
positive(形)明確な,疑いのない,否定しがたい
insult(名)侮辱,無礼

Part3

非言語コミュニケーションは宗教や文化に強く影響を受けています。

例えば、日本では挨拶をするときお辞儀をしますが、ほかの多くのアジアの国々の人々は合掌をします。

マオリ族の挨拶はもう一つの興味深い例です。

マオリの人々は互いの鼻をくっつけます。

アメリカでは、人々が会話するとき、直接お互いを見ます。

これは誠実さや興味深さを示すことができます。

しかしながら、韓国の人々は目上の人々との長いアイコンタクトを避ける傾向にあります。

彼らは会話の間、時々わきを見ることがより誠実だと考えています。

bow(動)腰をかがめる,お辞儀する
greet(動)〈人に〉あいさつする
greeting(名)(会った時の)あいさつ,敬礼
directly(副)まっすぐに,一直線に,直行的に
honesty(名)正直,実直; 誠実
tend(動)〈…する〉傾向がある,〈…し〉がちである
contact(名)接触; 触れ合い,交際
polite(形)礼儀正しい

Part4

非言語コミュニケーションを理解することは、他の文化の人々と話すときに特に重要になります。

非言語コミュニケーションを学ぶのに役立つのが、洋画や動画サイトを見ることです。

もちろん、彼らにどういう意味か直接聞いてみるのもまたいい考えです。

私たちは無意識に非言語コミュニケーションを使っているため、私たちは普段、自分が相手にどんなメッセージを送っているのか、意識することはありません。

誤解は人々を怒らせたり、あなたからビジネスチャンスを失わせるかもしれません。

したがって、ほかの国々の人々とコミュニケーティングする前に、自分の非言語コミュニケーションをよく考えましょう。

自分自身と相手の非言語コミュニケーションを理解することはあなたのコミュニケーションの向上と、誤解を避ける助けになるでしょう。

unconsciously(副)無意識に,知らず知らずに
aware(形)〔…に〕気づいて,〔…を〕知って
misunderstanding(名)誤解,考え違い
business(名)事務,業務,仕事,執務,営業
opportunity(名)機会,好機
therefore(副)それゆえに,従って,それ[これ]によって