Lesson6 “Seeds for Future Generations”

1

今日は、桂高校の京野菜部についてお話ししたいと思います。

京野菜とは京都発祥の伝統野菜のことです。

子供の頃から京野菜が好きで入部しました。

京野菜は色鮮やかで、形もユニークで、味もおいしいです。

例えば、「なす」の一種である「かもなす」は、丸い形をしていて、とてもみずみずしいです。

京野菜農家が減っていることを知りました。

私たちは将来、このような野菜を食べることができるのでしょうか。

次のスピーカーはレンカさんです。

2

私たちのクラブの使命は、京野菜を後世に残すことです。

地元の農家から京野菜の種を集め、育て、収穫します。

そして良い種を翌年のために取っておくのです。

私たちの仕事で一番大変なのは、夏の猛暑日に野菜を収穫することです。

上の右の写真は、カボチャの一種である桂ウリを収穫しているところです。

いろいろな野菜を育てる過程は本当に楽しいです。

達成感があります。

リサ、あなたの番です。

3

京野菜を使った商品やレシピも作っています。

例えば、カボチャを加工して真空パックにします。

そして、その野菜を地元の人たちに直接売ることもあります。

最初は彼らと話すのが苦手でした。

でも、彼らに私たちの野菜を「おいしい」と言ってもらえると自信がつきます。

今では、なにか京野菜のおいしい食べ方を知りませんか、と聞くこともあります。

彼らとのコミュニケーションや地域とのつながりは、私たちにとってかけがえのない経験です。

ご清聴ありがとうございました。